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Channel: 飴色色彩日記
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月光の冴えた晩の話

ある人が自殺をしたというニュースをこんな理由で死ぬなんてと馬鹿にする人がいて。でも自分を構成する、感情とか粒子とかが化学変化のように完全なる陰にぱっとふれる可能性ってあるんじゃないのかな。誰にでも。きっかけなんて些細でも。少し、昔の話。とてもとても悲しくて落ち込んで疲れ切ってしまっていたある時。窓の向こうに黒々とした深くて強い闇がぱっくりと口をあけていることに唐突に気付いて、はっと我に返った。私が正...

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映画「犬と猫と人間と2」

先日、ユーロスペースで『犬と猫と人間と2』を観てきた。『犬と猫と人間と』は、三重県河崎のある古本屋さんの店主に教えていただいたのが縁で自主上映の宣伝のお手伝いをしたこともある映画。たった一日に犬猫1000匹近くが殺処分されているという現実を知らせ、命について考える機会を持ってもらおうという主旨のドキュメンタリー。今回の2は、1の飯田基晴監督がプロデュースを担当し、宍戸大裕監督が初制作。東日本大震災の...

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出雲旅行(1) ーサンライズ出雲で出発

今年の5月下旬に、友人に誘われ出雲へ旅行してきた。60年ぶりの出雲大社「平成の大遷宮」ということで今年わいわいしている出雲界隈。とはいえ島根は遠いし、誘ってもらわなければこのタイミングで行かなかったような気がするので、誘ってもらえてよかった。遷宮したてのぴかぴかのご本殿は、パワーがとても強いらしいし。行くべき時に行くことになった気がした。憧れの寝台車、サンライズ出雲へ!夜汽車ってときめく。家で晩ご飯...

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出雲旅行(2) ー出雲大社にお参り

松江からバスで松江しんじ湖温泉駅へ。時間ぎりぎりで一畑電車にすべりこむ。往復するなら一日乗り放題券がお得なのでそれを購入。一畑電車は二両編成の長閑な電車。ゆるーい気持ちで出雲へ向かう。地方のバスなんかで見かける料金表が車内にあった。プラス料金で自転車の持ち込みも可能みたい。出雲大社前駅。洋館っぽい素敵でモダンなつくり。駅から出雲大社とは反対側に一寸行くと、第一の鳥居がある。まずはここからスタート。で...

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出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの

松江に戻り、評判のいい郷土料理のお店「てれすこ」へ。予約をしておいたら、2人でも個室に通してくれた。つきだしにでてきたじゅんさいが美味しくて、このお店絶対いいお店だなぁという感じがした。じゅんさい好き。カメノテ。はじめ友人に「カメノテが食べたい」と言われた時には、「ええっ!?亀の手?」と思ったのだけれど、磯の岩肌にくっついている生き物らしい。貝みたいなものかな?殻を剥いて食べるのだけれど、可食部は殻...

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出雲旅行(4) ー八重垣神社、玉作湯神社

日曜日の朝は宿泊していた松江東京インで朝食ビュッフェをいただく。種類豊富で美味しくてかなり満足。松江駅前からバスに20分程乗り、まずは八重垣神社へ。八岐大蛇退治で有名な素盞嗚尊と稲田姫命の御夫婦が主祭神。この神社で有名なのは「鏡の池」での占い。「鏡の池」は稲田姫命が鏡代わりに使っていたという場所。清々しい空気が満ちていて、とてもいいパワーを感じる。社務所で占い用紙をいただき、10円を載せて池に浮かべ...

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深大寺と神代植物公園のバラフェスタ

先日の3連休、どこかへ出掛けようということで神代植物公園のバラフェスタに行くことに。深大寺周辺はお蕎麦が有名なので、お昼ご飯はお蕎麦屋さん「味の陣屋」へ。私は穴子天付きのお蕎麦を、連れはとろろ蕎麦を注文。お蕎麦は細切りで素朴な味、甘めのつゆにとてもよくあって美味しかった。天麩羅は、穴子がふわっとしていて甘かった。すぐに植物園に行くつもりだったのだけれど、連れが深大寺にも寄ってみようというのでそちらの...

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動き出す列車

朝みた夢。駅のホームでどこか遠くに行く列車に乗り込もうとしている私と、見送りに来ていた母。母の姿は今より一寸若い頃。席は何号車だっけ?乗る場所はここでいいんだっけ?私が切符を見返して確認した瞬間、扉が閉まって列車がすぐに走り出してしまう。慌てて母の方を振り返ると、母は笑顔で大きく手を振っていてくれていた。まだ全然時間に余裕があると思っていた私は、母と最後ちゃんと話せなかったことが寂しくショックな気持...

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浮力

※一寸前にtwitterでもアップした、モデル不在で描いた妄想のキジトラさん。自分の行動範囲を思い込んでいる裏では、大して価値のないものを守っていたりする。世界の広さ。繰り返しの磨耗の後に忘れてしまうのは何故だろう。安寧に甘えてしまわないように。いつでも思考をばらせるように。

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新しい道

強引なくらいぐるりと世界が変わるタイミング、それはくるべくしてきているのかもしれない。変化は何かを知らせるもの。それに感謝すると必ずいい方向に歩みを進められる気がする。最近自分で一寸ずつ気付いて取り入れていたものと、それとが繋がったことも不思議なようでいて、必然なんだろうな。自分にとって必要な変化の道は、方向転換した後もするりと進んでいける。もうずっとこの道を歩いて来ましたけれど?みたいな顔で。そし...

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